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有賀コンサルタントは現場主義に徹した、ISOコンサルティング、安全・衛生コンサルティングを通じて、現場を変革します。

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社長のブログ(2014年1月~12月)

2014/12/10 「じじとなな」

じじとなな。二人並ぶのは珍しい風景 書こう、書こうと思いながら1ヶ月が過ぎました。
「ブログ見てるよ!」の声もあり、そうなると少し欲が出て、何を書こうか迷います。

その結果、身近なことにしました。
本当は年功序列で、「ななとじじ」にすべきところです。しかし何か「じじとなな」の方が、語呂がいいです。二人とも女の子です。
以前審査で、不景気な時には濁音が流行るとかで、名前の「あるがげんじ」は今風と言われたことがあります。確かに気にすると、濁音が3文字以上ある人は非常に少ないです。

ななは14歳。高齢犬です。最近は歯槽膿漏で、よく噛めません。実は私も28歳の時に、冬山訓練で骨折し、歯の治療が遅れ右上がブリッジになっています。その関係で、どうも右側の歯が弱くなり強く噛めませんでした。でもモンダミンでうがいするようになり、直りました。その発想から、時々ななにはイソジンを飲ませるようにしました。結構効果があり、痛みがとれたようです。まだまだ長生きできそうです。
以前はジャンプし、膝に乗れたのですが、それができなくなりつつあります。私達夫婦の少し先を歩いている気がします。
耳も遠くなり、呼んでも分かりません。手で合図するしかありません。
実は彼女は出戻り犬です。以前の飼い主で、だいぶ虐められ、人間不信でした。我が家では信頼関係がありますが、基本的に人間不信です。だから他人には、吠えます。それも内弁慶で、外に出ると大人しいです。
由緒正しい血統書つきですから、私が見ても顔立ちはよく、多分犬の世界では超美人だと思っています。

じじは2.5歳。一昨年の3月、娘の菜見の知り合いのお店から来ました。生まれた子犬で最後まで、お店に残った売れ残り犬です。どうも器量が悪いためではないかと思っています。
彼女は完全な人間信用タイプです。だれが来てもしっぽを振って、喜びます。
自宅に真っ黒の毛糸の襟巻があるのですが、少し遠くから見ると、じじがまるまって寝ているのとまったくそっくりです。
じじの写真を撮っても、目がはっきりしないとただの黒い固まりになります。

じじは私が背広で出掛ける時はついてきませんが、カジュアルな服では玄関のドアに突撃します。
最近は落ち着いてなくなりましたが、興味のあるものを発見すると突進します。以前裏庭に出て、さらに上社線の道路に出てしまってウロウロしていて、運よく車が停まってくれたことがありました。危なく車にひかれるところでした。
山菜取りに行った時などは、私と妻の間を駆け上がり、駆け下り、目を見張る速さです。体力はすごいです。
本当は登山に連れて行けば楽しいと思いますが、ななのように私の後に付いてこなくて、制御できないと思います。

じじは以前飼っていた黒ネコの名前を継承しました。黒ネコじじが亡くなってから、仕事の景気が悪く、黒ネコの代りにとの考えです。本当にじじが来てから、仕事の回りが良くなった気がします。

2014/10/28 「スペイン旅行(9月27日から10月4日まで8日間)」

今週は外へ出る仕事も少なくブログをまとめる気になりました。
昨年のイタリア旅行もハードでしたが、今年のスペインはもっとハードだった気がします。
妻は、イタリアは歩く距離が多かったが、スペインはバスの移動が長かったとのことです。

スペインはマドリードに入り、トレド、コルドバ、セビリア、ミハスとバスで移動しました。乾燥した草原は、行けども、行けどもオリーブ畑。乾燥しているから木が育たないのでしょう。つくづく日本は環境に恵まれていると感じました。

一面のオリーブ畑(高速バスから)、イスラム教とキリスト教が共存するコルドバの教会、バルセロナのパエリア 今回のスペインは、前回のイタリアに比べて自由時間が少なく、ハプニングは少なかった気がします。やはり旅はハプニングで盛り上がる気がします。
感動したのは、一緒に行った娘の菜見がスマホの地図検索で、バルセロナで3軒の犬のトリマーのお店に行けたことです。
さらに菜見が片言の英語で、トリマー事情について会話したことです。
その後、のみの市により、私はグラスを買いました。
その時の日記から
「2014/10/2 市内観光の後、トリマーのお店を3軒回った。スマホで菜見が見事にお店に行き着くのには驚いた。
のみの市でウイスキーグラスを買った。定価は50€だか1回目の交渉で35€になり、さらに菜見の交渉で30€で決着。片言の英語を横で聞いていて、菜見も成長したことを痛感した。
BARで食事しホテルへ。
バルセロナには乞食が多かった。それも若い女性もいて、犬を連れて。経済状況は厳しいのだろう。
ホテルへ帰って、3人で無事旅行が終わろうとしていることを祝った。」

今回スペインに決めたのは、2つの理由があります。
1つは審査員仲間のMさんが、ヨーロッパにイスラム教が広まらなかったのは、スペインのお蔭だと言ったことが頭に残ったこと。2つ目は春ちゃん(長男の妻)のお父さんがスペイン巡礼を計画していることを聞いたからです。
知りたかったイスラム教がスペインに広がった経緯は、ガイドの三田さんが教えてくれました。
その時の日記では
「バスの中で、スペインへイスラムが入って来た理由が2つあることを教えてくれた。
(1)モハメッドが死に、ウスイヤ家の男はアパーズ家から殺戮された。一人残り、アブドラ。ラフマンが入って来た。
(2)タホ川で王様のフロリマンが女性を襲って、その父親がイベリア半島はいいと誘導した。
入って来たイスラムは、キリスト文化、ユダヤ文化を排除しなかった。そのためセビリアが栄えた。
その後、キリスト教国がレコンキスタを行い、イスラムはイベリア半島から追い出される。
追い出されたユダヤ人は、インド、アメリカと移り、現代のアメリカが繁栄している。」

うまかった料理は、バルセロナの夕食のパエリアかな。シーフードがたくさん入り、皆、感嘆の声をあげました。

来年もがんばって、海外旅行をするぞ!

2014/9/16 「最近感動したこと」

今、東北新幹線で七戸十和田へ向かっています。
七戸十和田へ着くのは、21時21分。仕事とはいえハードです。だって昨日は川崎で終わったので、諏訪に帰らずそのまま東京に泊まればよかったのに!
忙しくて、今日の半日を諏訪で仕事を行う必要がありました。仕事をし過ぎのような気もしますが、仕事が来るうちが花です!
じじのおかげのような気がします。じじは大福様です。
でも9月27日からのスペイン旅行、じじとななには申し訳なく思います。狭いゲージに閉じ込められて、ごめんね!
諏訪にいると私は朝5時頃起きます。その時、じじはゲージを脱走して外にいます。寝室のある2階の階段上から見ると、尻尾を振って待っています。すごく元気づけられます。「今日もやるぞ!」
一緒に事務所に行くと、ただ寝ているだけ。決して遊ぼうとは要求しません。彼女は賢いです。(じじは真っ黒ですが、一応女の子です)遊んでくれないことをよく分かっています。
(じじはトイプードル、ななはパピヨン、我が家の一員です)

サマーナイト・フェシバルの花火 その次に感動したこと。
9月7日のサマーナイト・フェシバルです。
仕事が忙しいのに、花火を観たいという妻と娘の菜見の要望です。
諏訪では、8月15日の花火と9月第1週の新作花火はすごい人です。私は両方とも行けませんでした。
妻と菜見は「観たい!」 正直、この忙しいのにと思いましたが、結果はすごくよかった。
打ち上げ場所のすぐ近くで観られたので、花火の振動が胸の肋骨に共鳴します。さらに花火の臭い、あの焼けた匂いがしました。さらに音が諏訪湖の盆地に鳴り響く!
皆さん、諏訪の花火を楽しむには、9月第1週の日曜日、サマーナイト・フェシバルに来て下さい。

次に感動したこと。
菜見が気付いたことです。
Fitの右サイドミラーに蜘蛛が住みついているのです。
最初菜見が、「この蜘蛛はばかだね」といって気が付きました。
でも私達は、忙しさにかまけて身近にある変化に気付けなくなっています。こんな日常の変化に気付きたいです。
この蜘蛛が、どうしてこの場所を選んだかは不明です。でも選んだ限りは、必死に生きています。
高速を走ると、突風が来たと感じてサイドミラーの隙間に隠れます。
私達も自分の最適な場所にいるのは難しいです。縁と偶然で現在の境遇にあります。
甘んじてその境遇を受け入れて生きる。
本当はもっと賢い頭がほしかった。
本当はもっと優しい家庭に育ててほしかった。
本当はもっといい大学に行きたかった。
皆、贅沢なんだと感じました。
今の場所で生きる。自分で選んだ運命のような気がします。
うまくいかない時どうするか? 必死で考えて、失敗しても自分の考えで行動する。
こんなことが大切と感じました。

2014/8/11 「最悪の報告書」

もうどのくらいISOの審査をしているのだろうか?
ISO9001:2000年版改訂の前だから、多分18年位になります。
いろいろな企業に伺い、いろいろな経験をして来ました。
先週の審査報告書は最低でした。
今の審査機関はネットで審査報告書を作成するようになり、先週は初体験でした。
前の週から手順書を読み準備しましたが、途中まで作成したデータのアップロードに失敗し、万事休す!
もう一度ワードで報告書を作成し直す。データは頭の中だけ!気持ちは放心状態でした。
それでも審査メモを見て気を取り直し作成し直しました。よくできたと思います。
お客様の評価は過去最低でしょう。でもしょうがないです。

意外と気持ちはさっぱりしていました。やることをやって失敗するのはこんな気持ちだと感じました。
チャレンジしない人には失敗はない!
これからもいろいろ挑戦し、汗をかき、恥をかこう!

直江津の駅で見た電車、越乃Shu*Kuraにびっくり 先月直江津の駅で、びっくりする電車を見ました。越乃Shu*Kuraです。
この写真、カフェではなく電車です。
JR東日本の電車です。高田駅と十日町駅を往復し、中でお酒を楽しむのだそうです。
この電車でウイスキーを飲んでみたいと思いました。
インターネットで検索すると、運行時期は限定しているようです。
電車の機能は移動だけではないのですね。すごくいい発想です。
電車でお酒を飲みながら、車窓から流れゆく景色を観る。
お金、生産効率、スピード、グローバル化・・・ばかりが脚光を浴びる現代、なんかホットすることです。
自分の仕事、生活も見方を少し変えるとこんな風になる気がしました。
これもJR東日本のチャレンジですよね。
電車が消えていく時代、移動のためでなく「楽しむ電車」が残ることを期待します。

実は今年は午年(うまどし)で年男です。
もう8ヶ月も過ぎてしまいましたが、これといった成果はない気がします。何かチャレンジせねばと考えています。
でも今年は行っていることが、成果に結びついている気がします。
年男のせいかもしれません。

2014/7/5 「モチベーション」

6月のスケジュールの最初のページには、「ブログを書く」の付箋がありました。
しかし書けなかった。
審査と教育が重なり、時間がなかった。弱音を吐きたい位の気持ちでした。
6月が何のトラブルもなく、終わったことについて自分を褒めたい気分です。そこでメガネを新調しました。3回も調整してもらい、やっといいフィット感となりました。

6月22日の午前中、テクノファの粂井さんのお父さんが諏訪文化センターで油絵と盆栽の個展を開催しているとのことで見学に行きました。
80歳から日本画を始めたとのことですが、大作ぞろいで感心しました。ハワイまで行って絵を書くこともあるようで、その気力はたいしたものです。
人間やる気を失うことが一番恐ろしいです。

粂井さんのお父さんのような、やる気はどこから生まれて来るのか?
私もモチベーションをもって働いている方だと思いますが、80歳の時油絵を始める自信はありません。
今日も乗馬に行きましたが、行くまではけっこう、自分との葛藤です。うまく乗れない、落馬するかも・・・・
でもそこを抑えて行ってきました。以前はいろいろ考えて乗りましたが、最近はなんだかいろいろ分からなくなっている状態です。安馬(最近乗っている馬の名前)は暴れることなく、乗れました。終わって一安心です。とにかく落馬しないことが最近の目標です。

「モチベーションを維持するには」の話に戻します!
さっきまでモチベーションは習慣をもって行動するのかな?と書こうと思いましたが止めました。モチベーションは、やる気のない自分を許すことだと思い直しました。落ち込んだ時は、とことん落ち込んで何もしない。それが大切のように思います。落ち込んだ頭はいろいろ無意識に考えているのだと思います。
こうやってブログを書くのもやる気の一つです。何か自分の心の整理がつきます。

ISOでは2015年版の改訂があります。いろいろな組織で審査し、プロとなっている自分は改訂に対応できると考えています。自分の考えで構築コースを企画することを計画しました。「うまくワークショップをできるか」ですが、実施するのがモチベーションだと考えています。
「失敗して人間は成長する」です!
「チェレンジしない人間には失敗はない」です!

6月21日 入笠山のすずらん 最後に入笠山のすずらんの写真を載せます。6月21日入笠山のすずらんを、ナナ、ジジを連れて見に行って来ました。写真をあらためて見ると花は可憐です。自然は美しいの一言です。


2014/5/6 「釜無川魚釣り」

毎年の恒例の釜無川の釣り堀に、ニジマス釣りに行きました。
子育ての時代には、子供達と友達家族と一緒でにぎやかでしたが、今同行するのは、犬のジジとナナです。彼女達は、車でお出かけすると、おいしいもののおこぼれにあずかれるので、車に乗りたくてしょうがありません。

釜無川の釣り堀の成果は、現在までの最低でした。私が2匹、妻が1匹。普通は10匹以上釣れるのですが?
原因は、いつもは渓流釣りの方法で行っていましたが、渓流の釣り竿に浮きをつけ行ったためだと思います。
妻は竿が長すぎたと言いました。多分もっと短い竿で、浮きを投げて吊ればよかったと反省しました。上手な仕掛けをつくれば、子供でもバンバン釣っていました。
私達は、その状況を見ながら、落胆するばかりでした。
妻と仕掛けをもう一度作り直し、リベンジすることを誓いました。

3匹では、昼食にならないので、後は色気を使って獲得です。
妻に釣り堀のおじさんに「3匹しか釣れなかった (T_T) 」と泣きつけとお願いしました。案の定、おじさんは「申し訳なかった」と10匹位、池からすくってくれました。
これで、昼食はゲットです。

いつもの場所で焚き火をし、ニジマスを塩焼きにしました。 いつもの場所で焚き火をし、ニジマスを塩焼きにしました。
焚き木を拾い、火をつけておきをつくり、ニジマスの腹を裂いて、塩をふり焼くのは一苦労です。以前はそんなに気になりませんでしたが、「面倒!」と痛感しました。いつまでこんなことができるか? でも幸せの時間です。

ジジとナナを河原に放すと、うれしくて暴走です。ジジは巻き毛なので、枯葉がからまって大変です。後の手入れに手間がかかります。それにしても、ジジの跳躍力はすごいです。以前裏山にコゴミを取りに行きましたが、小さい体で、斜面を駆け上がる力は、天性のものだと惚れ惚れしました。

林道から焚き火のところまでには、小さな川があります。ジジはそれを飛び越え、ナナは飛ぶ力はないので、ジャブジャブ入り、彼女達もリフレッシュしました。老犬ナナの生命力も少し活性化した気がします。

焚き火の回りにイスを置き、ノンアルコールビールを飲み、風に吹かれながら対岸の緑を眺めていると、「自然て、いいな」と感じます。また妻が近くでとったクレソンがうまかった。田舎に住む者の特権です。
連休には長男の家族と愛川公園に行きましたが、駐車場に入るまでに長蛇の列。皆と同じ場所に行かなければ、いくらでも自然はあるのに。造られた自然でしか遊べない行動、ふと横を観ればたくさん良いものがあるのに!
山に囲まれて、しばらく行っていない山に登ろうと考えました。


2014/4/25 「下関」

仕事で今下関のホテルです。
前回のブログから、もう一か月過ぎました。そんなに忙しくなかったのに、あっという間でした。
人は外にでないと刺激を受けないと思います。つまりいろいろ感じなくなります。遠くまで来ることは良いことだと思いました。

下関といえば「味覚」です。3年位前に知り合いに連れて行ってもらいました。全国いろいろ行っていますが、このお店は安くてうまい。

「味覚」は、以前は早く行かないと満席になるので、午後6時頃には行きました。そこで、軽く仕事をまとめて午後6時30分頃行きましたが、70%位の入りです。木曜日とはいえ、不景気が響いているのかな?

一人で来ているのは私だけです。鯵の刺身を食べながら、次は何を食べるか?と考えます。回りの会話は、うるさくてよく聞き取れません
なんかこんな時間もいいかなと感じました。
2.5合位焼酎をロックで飲むと、かなり酔いがまわってきます。

何がいいか?私がいつも行うのは、回りが食べていて旨そうなものを注文すること。左隣は、秋刀魚の焼き物です。秋刀魚の肩から腹にかけてふくらんでうまそうでした。それを注文しました。

酔いながら下関の街をホテルまで歩き、ここを200年位前に高杉晋作が歩いていたと思うと、何かせねばと思います。体力はありますが、知力が足りない自分として何ができるか?
残りの人生何を行うのか?少し考えました。当然明快な答えは出ません!
今日の仕事はどんな成果がでるか、少しわくわくします。

鯵の刺身・店のメニュー・店の雰囲気


2014/3/15 「5回目の落馬」

3/8ララミー牧場で、落馬しました。
馬の安馬が扉のガタガタに反応し、横跳びしました。太ももが鞍についていないので、横跳びに体がついていかないのです。

さらに落ちる時、あ・・・・手綱を離してはいけないと考えながら、最後は離したので、腰を強打です。
今日は何とか治りましたが、妻から今週は乗馬禁止です。夫婦関係維持のため、従うことにしました。多分ララミー牧場の先生は心配していることと思います。
駆け足がうまくなりつつあったので、少し残念です。
来週は行くぞと決意しています。

また落馬して、下半身不随とかなったらと少し心配もしています。でもここまで287鞍乗っているのですから!
せめて一般レベルには到達したいです。

これからも落馬はあると思います。乗馬では落馬が緊急事態です。ISO14001にあるように、緊急事態の訓練が必要と思いました。柔道でもまず受け身の訓練をすると聞きます。乗馬クラブでも、落馬の訓練をする必要があると考えました。例えば
(1)手綱を持って倒れてみる。
(2)本当に手綱を離さずにいられるのか? 等です。

事務所の鉢の桜が咲きました。 でもこんな経験も教育でさらけ出すと活きます。
著しい環境側面は太ももを鞍から離さないことで、著しい環境影響は落馬です。緊急事態は落馬で、予防緩和処置はできるだけ最後まで手綱を離さない。
こんな風に説明すると、規格の内容も身近に考えられます。難しく考えず、使ってなんぼです。
分かっていてもできないことは多いです。「早く乗馬がうまくなりたい」が痛切な希望です。

事務所の鉢の桜が咲きました。今年は大雪で大変でしたが、春がそこまで来ていることが分かります。明日は妻と、四賀村の福寿草を見に行く予定です。

2014/2/27 「大雪」

2/14の大雪は大変でした。
川崎の研修で、受講生が「新幹線が動くか?」とか、「飛行機が飛ぶか?」とかいろいろ心配していました。しかし一番苦労したのは、私だったかもしれません。
金曜日、土曜日は帰れず、娘のアパートに泊まりました。

日曜日は東京駅に行き、多分朝一番のあさまに乗車しました。
東京発は遅れて8:10頃でした。止まり止まり進んで、高崎に着いたのが午前10時頃。
私は運よく、座れました。
それからが大変でした。軽井沢-長野間の除雪に苦労しているとのことで、8時間停車していました。初めの案内の「午後5時運転再開」を聞いた時は、全員「え~~」でした。
その時、思ったのは「JRの東京駅発車はどういう判断だったのか?」
でも私は、東京駅で午後4時出発と言われた方が困ったと思います。新幹線の中で座れたし、ゆっくり本を読めばよいと思いました。
それがさらに延びて午後6時となりました。あさまが動き出した時は、皆拍手でした!

今から感心するのは、乗客がひどい不満もなく、冷静だったことです。ずっと8時間立ちっぱなしの方もたくさんいたのに!
今社会的不満がたまっているので、噴出するかと心配しましたが、皆冷静でした。日本人はまじめだなと思いました。
私は前日に買った書籍「平成史」を読み終えました。編著の小熊英二さんが、総説で平成のこの25年は日本型工業社会が機能不全になり、補助金と努力を費やしてきた時代と書いていました。いろいろなことが先延ばしされ、根本的問題が解決できていないことは、皆が感じていることです。
どうすればよいのか? 私が関わるISO、安全衛生の業界でも、いろいろな問題があります。皆、それを「~がだめ」と他人任せにしている気がします。それぞれの立場で、自ら行動したり、発言することが必要のように思いました。

新幹線の中でもうひとつ感心したことは、外人の観光客が増えたことです。私の回りにも3グループいました。残念だったことは、毎日NHKの基礎英語3を聞いているのに、彼らの発音がほとんど聞き取れませんでした。英語が上達するにはまだまだと痛感しました。

2014/1/20 「厄払い」

今は子供の代わりに、じじとななが一緒です。 新年諏訪大社にお参りした時、今年は本厄だとわかりました。
結婚前に右足を骨折し、その時から毎年松本の牛臥寺に、お参りに行っています。
今年は1月12日に行きました。今は子供の代わりに、じじとななが一緒です。

じじは歩きたくて、体をくねり、それを抑えるのが大変でした。
翌日は腕が筋肉痛でした。
でも愛嬌ある顔と人見知りしないことが好評で、けっこう人気者でした。
じじの写真は難しいです。目の反射がないと、ただの黒いかたまりになります。

本堂で14時からのお払いに参列しました。
約100人が同席していました。
昔は寒かったと思います。今はガラス張りになり、ストーブもあり暖かくなりました。
100人が、厄がないようにとのお願いをする訳ですが、全員にいろいろな幸運、不運が訪れるのだと思いました。
起きたことにどのように向き合うかが大切だと、改めて考えました。

当然お経の内容は、不明です。
セレモニー的な要素が強いですが、私達がこの日、約2万円使いました。この100人だけで、概算200万円。何回行うか不明ですが、かなりの金額が、この3日間でお布施になっているはずです。

お金から気持ちを転じて、目をつぶり、じっとしていると心が静まります。忙しい現代、忙しさに追いまくられるだけで、このような時間は少ないです。
ISOでいえば、レビューの時なのだと思いました。

今、「スタンフォードの自分を変える教室」の本を読んでいます。
この1章では、1日数分でも瞑想が重要だと言っています。どんな場所でも、どんな方法でもよい。
これを実践するため、私は朝目覚めた時、数分横になって瞑想することにしています。そのまま再度寝てしまうこともありますが、、、
発想したことを忘れないよう、近くにメモ用紙も置いています。これもレビューですよね。

事務所のメールには、産業医の武神さんからメールマガジンが来ます。今年おやっと思った記事がありました。
1月9日の記事では、年末年始に2週間の休暇をとり、この2週間でビジネス展開の方向性を考えているとのことです。
これも同じレビューだなあと思います

今年もいいこと、一見悪いこと、いろいろあるでしょう! 自分のためでなく、人のため、社会のために何ができるか、常に考えたいと思っています。

2014/1/4 「チャンスは目の前にある」

新年です。
2日に諏訪大社にお参りしましたが、すごい人出でした。
これだけの人にいろいろ頼まれても、神様が実現してくれないのも当然です。
日本社会は成熟化し、発展の可能性が減少していますが、チャンスはないのかと考える体験をしました。

労働安全衛生の分野も衰退化しています。この厳しい時代でも安全第一だという方は多いのですが、多くの場合行動は伴っていません。
なぜならば当社の顧問先は半減しました。
労働安全衛生にお金がかけられなくなったのです。当社の営業戦略も悪いのでしょうが、企業の労働安全衛生活動が縮小しています。

厚生労働省が日本労働安全衛生コンサルタント会に委託し、小売業のコンサルティングが12月から行われています。
私は諏訪地区のあるスーパーを担当しました。12月に無料指導の案内を出し、お店で店長に説明しました。1月3日に返答するとのことで、昨日伺いました。
案の定、お断りするとのことでした。

店長様は「自分は変わったばかり」だとか、「本社の総務が社労士をお願いしているからうちはいらないと言っている」とかです。
主体性がないな…と感じました。
店長様が「今回の件をどのように活用しようか」と考えていないのではないか?
私達の回りにはいろいろなことが起きます。それらにどのように対応するかで、進む道が大きく異なるなと思いました。
今回の指導を使い、お店の活性化が図れたのに!
無料で手間はかからないことを説明したのだから、「やってみるか」と考えてもよかったのに!
やはり考えが守りに入っているなと感じました。

そんなことを考えて、そのお店で買い物をしました。
店長様は、ほうきとちりとりで清掃をしていました。お店をきれいにしたい、その気持ちは分かりますが、夕方の混んでいる時に行うこととして違和感がありました。今朝、ふとんの中で考えました。
私なら何をする?
多分私なら、人の動きをみて、迷っている人に声を掛けて、「どうしました? お手伝いしましょうか?」とするべきだと考えました。そういえば12月の時も、彼は商品の陳列を気にして修正していました。
何か違っているな? 商品とか陳列とかではなく、人の動きをみて対応する必要があるのではないか? お客様をみなければ!
12月に人間ドックを受けた諏訪日赤でも、1階のエレベータの前に、そういう人が配置されていました。

そもそも目の前に一人の顧客がいるのに、彼は私を顧客とは感じていませんでした。
「すみませんね、今回の結果は申し訳ありませんが、これを機会に是非ご来店下さい」
などとは考えていませんでした。
買い物カゴを持たない業者も、たまたま立ち寄った警察官も、道をたずねる営業マンも皆、お客様なのだと!
こんなことをお店の一人一人が実践すれば、多分地域から愛されるお店になるのにと感じました。
目の前にチャンスは一杯ある、気が付かないだけなのではないか? 目の前のことにどう対応するか?
私達のコンサルティング、審査でも、こんな行動が必要だと感じました。

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