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有賀コンサルタントは現場主義に徹した、ISOコンサルティング、安全・衛生コンサルティングを通じて、現場を変革します。

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〒392-0015 長野県諏訪市中洲2841-5

社長のブログ(2021年1月~12月)

2021/12/24 「認諾」

「認諾」という言葉は初めて聞きました。
森友学園に関する文書改ざんに関する裁判で、これまで争っていた財務省が全面的に請求を受け入れるというものです。
奥さんの雅子さんは、抗議文の中で「ふざけるな!」と抗議しています。
まさしくふざけるな!です。

財務省は最もエリートが集まる「官僚の中の官僚」といわれている部門です。
しかし、私たちが想像している以上のひどい現実があるのではないかと思います。
残念ながら官僚が目指しているのは私たち国民、そして日本の未来ではないのです。
自分たちの未来と政治家の要求なのです。

渋沢栄一の大河ドラマが終わりました。
すごい人物であると感心しました。
三菱の創設者岩崎弥太郎のようには、金儲けに走らなかった。
そして最後まで、米国との関係を改善し戦争を回避しようとした行動に涙がでます。
明治維新ではたくさんの人が亡くなりましたが、方向は違っても皆、日本の未来を思ってのことでした。
今は、日本の未来、国民を未来を考え行動する官僚、政治家は少ないのです。
これでは益々、官僚をめざす若者は少なくなります。
優秀な人々は、どんどん海外に出ていくでしょう。
日本が右肩下がりの状況になることは明らかです。

日本に残る私たちは何をすべきか?
講習会でよく言っていますが、成果がでないことはやり方を変えることです。
ISOでは、パフォーマンスを向上させるためにはシステムを変えると言います。
新しいことに挑戦する、多くは成功しないかもしれませんが、成功することもある。
要は、失敗を恐れないことです。
新しいことにチャンスがあるのです。

今年もあと1週間!
来年こそは、革新的なことに挑戦しよう。
このブログは、諏訪日赤3Fの人間ドックの控室で書きました。
体だけは、まだまだ現役です。

2021/11/23 「富良野」

9/25から10/2北海道旅行の後半を書きます。

メルヘンの丘からサロマ湖を見に行きました。
北海道の道を走り、驚くことはとにかく道が真っすぐなことです。
道を開設する時に、邪魔なものがなかったのだと思います。
9/29は紋別市海洋公園泊の予定でしたが、テント泊は禁止と!
困っていると、清子さんが隣の車中泊のおじさんと話をして、管理人が帰ったら、大丈夫でしょうとアドバイスをいただきました。
ジジは車でお留守番にして、紋別市の飲み屋街の「海鮮遊食RIN」で夕食。
この商店街でキタキツネを見たとマスターに話すと、もう2代で住み着いているとのことです。
いいことなのか? 悪いことなのか?

今回の旅行のもう一つの目的は、三浦綾子の「塩狩峠」に行くことでした。
残念ながら、記念館は9/30まで新型コロナの影響で閉館!
自分の命と引き換えに、乗客の命を守った青年の気持ち、私にはできないなと感じました。

そこで清子さんの一番の目的の「風のガーデン」に行きます。
富良野のプリンスホテルの管理で、よく手入れされていました。
雨ですが、この旅行の目的なのでカッパを着て強行軍を決意しました。
バラの時期を過ぎていましたが、残った花たちはきれいでした。
ここはドラマのロケ地で、部屋があり、そこには中井貴一、伊藤蘭・・・の古いポスター、がありました。

9/30はプチホテルメロン富良野泊。
プリンス系列のスキー場のすぐ近くで、スキーシーズンならば最高の立地です。
ホテルには台湾人の受付がいるだけで、他には宿泊客もなし。
新型コロナの影響の大きさを痛感しました。
以前は外国人の宿泊者が多かったのでしょう!
隣は建設会社が建物を建築中で、これからの旅行客を見込んだものか?
近くのコンビニで買った食材で夕食です。

ジジを移動用のザックに入れたら、安心してかいやがりません。
この旅行が、ジジはどうだったか??
でもこの「フェリーで北海道旅行」は名案だと自己満足しています。
ラジオで帯広、釧路とか出てくると、以前よりずっと親近感が沸くようになりました。
来年は6月に礼文島、利尻島に行く気持ちがますます強くなりました。

2021/10/14 「知床クルージング」

9/25から10/2北海道旅行でした。
海外旅行ができなくなったので、今年の春から考えていました。
そのきっかけはNHKのラジオで、9月から10月斜里町の川では鮭の遡上が観られると言っていたことです。
遠音別川(おねんべつがわ)の河口では、すごい数の鮭が遡上していました。
それを釣りたい人々も20人ほどいました。
長旅でやっとここまで戻ってきたのに、釣るとは残酷な気がします。
でも安心したのは、ほとんど釣れていませんでした。
小樽の繁華街の川にも、数は少ないですが遡上していました。
北海道では、たくさんの川で遡上しているのかもしれません。

今回は小樽→十勝→厚岸→知床→網走→富良野→小樽と回りました。
なんといっても感動したのは知床クルージングです。
9/27羅臼からのクルージングと9/28ウトロからのクルージングです。
知床半島を東西両方のクルージングを行ったことになります。
羅臼からのクルージングはイルカの群れは見られましたが、小さくいまいち感動しませんでした。

ウトロからのクルージングは「知床クルーザー観光船ドルフィン」にのり、知床の断崖、川、そしてヒグマの親子が観られました。
ヒグマは小さく米粒位の大きさでしたが、ちゃんと親グマ、子グマ3頭が動いているのがはっきり分かりました。
望遠レンズのカメラを持ってくればよかったと後悔しました。
知床の断崖から海に落ちる滝がたくさんあり、流氷に浸食された奇岩。
知床岬からの帰りには、この時期に珍しいクジラまで前日より大きく観ることができました。
残念ながら、写真にはうまく撮影できませんでした。

ウトロからのクルージングは船長が若いにもかかわらずガイドが上手でした。
このクルージング船では、船先に乗船客12人位を座らせていました。
波が高いと波をかぶる位置です。
知床半島の地形をよく理解し、知床半島の山から吹き下ろす風を計算に入れて、操縦しており感心しました。
このため船先の方たちが波をかぶることはありませんでした。

ウトロの道の駅はテントが張れると思ったのですがNG。
そこで国設知床野営場に泊まりました。
買ったばかりのテントで、かつテントに寝るのは20年ぶりくらい。
煮炊きはできず、お湯を沸かしてコーヒーを飲むくらいしかできませんでした。
でも国設知床野営場には10張り位のテントがありました。
後で分かったことですが、半分位の人はサケ釣りの人たちだったと思います。

来年は利尻島、礼文島に行こうと思っています。
妻が花をみたいとのことで、花が咲いている6月を考えています。

2021/9/13 「ハトは1本足で寝る」

9/8から9/10まで、環境の審査員コースで新大阪駅前での講習会です。
4Fの部屋ですが、新型コロナウイルス対策のため、窓を開けています。

初日の午後5時頃になると、ハトが1羽帰ってきて隣のビルの出っ張りにとまっています。
9/8は雨だったので、この1羽は早めに帰宅したようです。午後6時頃には1つの区画に6羽位とまっています。
その隣の区画にも、同じくらいとまっています。
その時、私が疲れているのか?
足が1本にしか見えませんでした。

そんな話を翌朝の講義でしたら、受講生がすぐスマホで検索し、鳥はみんな1本足で眠るのだというのです。
内容は、次のとおりです。
「体温調節のため」というのが一般的に信じられている説のようですね。 「敵に襲われたとき1本足の方が飛び立ち易い」という説と、逆に「飛び立ちにくく、1本足でいるときは警戒を解いているときだ」という説があります。

自然の中で生き抜くことは、本当に大変だと思います。
9/13からは川崎で、ISO45001の内部監査員教育です。
川崎で驚くのは、カラスが多いことです。
いろいろな飲食店からの生ごみを食べて生きているのでしょうか?
そんなことを思うとカラスが可哀そうになります。
でも川崎はハトが減って、カラスが増えているのは確かです。
カラスの方が賢くて、強い気がします。

ダーウィンの名言、「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」を思い出します。
これもネットで調べると、間違いだと評価されていました。
でも当たっている気がしますが・・・?

川崎のホテルの部屋は、11Fです。目の前のビルはずっと高く、20F以上です。
たくさんのカラスがとまっているのが見えます。
街の嫌われものですが、がんばれハト・カラス!

2021/8/16 「変わらない日本」

昭和20年8月6日、広島に原爆が落とされた日です。そして8月9日は長崎に原爆が落とされました。
私たち日本人に毎年やってくる、苦しい記憶です。
しかし新型コロナウイルスの影響で、原爆そして太平洋戦争に関心が少なくなっている気がします。
広島、長崎の原爆は、日本人はずっと忘れてはならない日です。
広島で14万人、長崎で7万人、そして太平洋戦争で合計310万人死亡しています。
なぜこんな戦争になってしまったのか?

私は、安江高亮さんのメールマガジン「蓼科だより」を読んでいます。安江高亮さんはずっと以前にISO審査でお会いした社長様です。
このメールマガジンでは「HALL通信」が引用されます。
「日本は何も変わっていないな」ということが紹介されていました。
山本七平著の「空気の研究」が引用されています。この中で次のように紹介されています。
「第二次世界大戦が何で始まったかと言うと、・・・・・何となく誰もやめようと言えなくなった、空気の抑圧で押し流されてしまった。」
なんと情けないことか!
さらに政治学者の片山杜秀氏は、次のように述べているとのことです。
「軍部は、総力戦研究のデータ分析で、米国には勝てないという結論を出していた。それに基づく意思決定ができなかった。」

この空気は、今の日本に連綿と続いていると、安江さんは述べています。
コロナ禍で大騒ぎしても「非常事態法」は「戦争に道を開く」とする反対の空気で、国会の議論すらできないといっています。
日本が本当に議論しなければならない問題が、どんどん先送りされ解決できない状況になってしまっています。

オリンピックが終わりました。
でもあれだけ人が動くのですから、東京の感染者数が5,000人を超えることは予想できたことだと思います。
政府はこの分析した情報を明確に国民に説明して、実行する必要があったと思います。

開会式、閉会式はよくなかったとの意見が多いようですが、私はよくやったと思います。
しかし負の遺産は約1.5兆円の赤字です。
この負の遺産は、私たち国民に振りかかることは当然でしょう。
この点ももっと明確に国民に説明すべきだと思います。

2021/7/14 「革新的な変化」

7/10~11は京都のリロバケーションへの旅でした。
前回は桜が満開を少し過ぎていました。
あれからもう3ヶ月過ぎました。
新型コロナウイルスのワクチンも2回目は7/26です。
もう少しの辛抱と思いますが、東京オリンピックを控え東京には非常事態宣言が出されている状況です。
都会では外食しない、そしてマスク着用も日常の光景になりました。
ずっとこの風景が続く気がします。

清水寺、三十三間堂、外国の方々はいませんが日本人は結構参拝に来ていました。
三十三間堂がよかったですね。
中学の修学旅行以来かもしれません。
あれだけの仏像の迫力は想像以上でした。
平安時代の人々の平和、安全、健康等を願う気持ちは私たちと同じであることを痛感しました。

7/11のお昼は、3,000円以上の湯豆腐よりは、「京都モダンテラス」と決めました。
平安神宮の近くの公共運営の駐車場に停めました。
地下駐車場で、これならジジも暑くなく快適に過ごせます。

「京都モダンテラス」は2Fにありましたが、1Fは蔦屋書店とスターバックスが合体していました。
蔦屋書店では、テーブル、椅子が用意され、自由に本を読んでいました。
あれ買った本じゃないよね!
どうも学生はレポートをPCで打ち込んでいるようです。
私たちの書店の概念を突き抜けた光景です。

そしてこの書店の中に、スターバックスが存在しています。
完全に本屋と喫茶店が融合しています。
さらに、写真のようにクラフト、雑貨が配置されています。
外のテラスは、オープンカフェになっていて、木々の下で恋人たちが笑っています。
諏訪では、こんな光景は見られませんが、将来はこんな風景が日常の光景なんだと考えさせられました。

これからは常識を突き破る「革新的な変化」が必要なのですね!
こういうものなんだ・・・ではダメなのです。
いろいろな常識を破る取組みが出てくる社会の息吹きと勇気を感じました。

2021/6/22 「内部監査」

今月は、産廃会社の内部監査立会いです。
内部監査をより有効にするために外部の専門家が立会い、より専門的な視点を入れたいとの趣旨です。
ISOの顧問先でも審査先でも、有効な内部監査にお目にかかることは、ほとんどないと言ってもいいです。
日本人の考え方に合わないのかもしれません。
外国人は自分の意見を主張しディベートすることを、小さい時から教育されるようです。
日本では、ディベートでなく、正しい答えを早く答える教育が行われます。答えはただ一つ。

内部監査に話を戻しますと、仕事のやり方はいろいろある。
こうした方が有効で、効率的だよねと改善することが内部監査です。
いろいろな答えがあって当然です。
複雑な現代社会、何が正解かだれも分かりません。
それを話し合い、改善することが内部監査です。

この産廃の会社は、内部監査を受ける方々も、内部監査を行う方々もすごくまじめです。
こんなに真剣に内部監査を行う会社はめったにありません。
この違いはどこから生まれるのかと考えます。

ISOは大嫌いの人はたくさんいます。
それは規格の難しい言葉を、自分たちの「ことば」に変えていないからです。
今回の会社もまだ自分たちの「ことば」にはなっていない点がありますが、会社をよくしたい、働きやすい会社、いい会社にしたいという気持ちは一致しています。

ルールには必ず目的、目指す成果があります。
問題はこの目的のためにルールを決めて実施していたのに、いつかルールへの適合ばかりを考えてしまうのがダメなのです。
状況が変わったらルールを変えようとする考え方が重要なのです。
私たちは、いろいろなルールを変更するのが不得意な民族です。
政治家も、官僚、会社の経営者も、変える時に悪い点ばかり考えて変更しようとしません。

内部監査員の研修で、私はよく言います。
「悪い点もあるかもしれないが、やってみよう・・・!」
間違っていたら直せばいい!
私たちは、「やってみよう」の気概が不足しています。
特に、今の日本は、ある程度裕福で、ある程度安全で安心な社会になっているから?

でもある程度ですので、この陰にはいろいろな問題が潜在しています。
これらについて、一人一人が重い腰を上げる必要があります。
会社の問題を内部監査で明確にし、解決方法を経営者に提言することが、いろいろな組織で求められています。
それができないと、その組織は消滅していく運命にあるように考えます。

2021/5/21 「NHKラジオ聞き逃し」

今週の5/19~21はISO9001の審査員コース(資格拡大)でした。
久しぶりの川崎です。
一時期増えた町の人出もめっきり減少していました。

川崎の相鉄フレッサインに宿泊して、テクノファに通います。
ホテルの部屋でお世話になるのは、NHKラジオです。
テレビを観ていては、仕事になりません。
私はインターネットでNHKのサイトにある「NHKラジオらじる★らじる」を利用しています。
らじる★らじるでは、ラジオ第1・ラジオ第2・NHK-FM放送を聞いたり、「聞き逃し」で配信済みの番組を聞いたりすることができます。

今度の土日は、たまった仕事を片付けますが、その時にお世話になるのも今回の表題の「NHKラジオ聞き逃し」です。

いちばん楽しみにしているのは「青春アドベンチャー」。
10回もののラジオ劇です。
5/21に終わった10回ものは、「ヨコハマ・ジャスミンホテル」。
ロシア人の混血の子供たちの物語でした。
毎夜スリリングな冒険の世界へとのPRがあり、その通りの内容です。
是非試聴してみてください。

次は「こころをよむ」です。
以前ブログでも「心の整え方:トップアスリートならこうする」田中ウエルヴェ京さんのお話を紹介したことがあります。
今週は健康長寿の“賢食”術 冒険病理学者 家森幸男さんのお話です。
先天的に脳卒中の遺伝子をもっていても、塩、脂肪をとらず、豆、魚を食べることにより発症を遅らすことができるということです。

次のおすすめは、「新日曜名作座」です。
西田敏行と竹下景子の名優二人の「語り」です。
5月16日が「ひこばえ」の1回目でした。
テレビよりも、頭が働いて情景を想像します。
とにかく二人の話術がいい・・・!

「NHKラジオ聞き逃し」はとにかく豊富な内容です。
是非生活の一部に取り入れてみて下さい。

2021/4/25 「京都旅行」

4月3~5日、京都に旅行に行きました。
当然ジジも同伴です。
犬も泊まれるリロバケーション京都岡崎に宿泊しました。
写真を見ると2人とも歳をとったなとしみじみ思います。
俺ってこんな顔なんだと思います。

大学の時、立命館大学に高校の同級生がいて、よく遊びに行きました。
錦小路上ガルの狭い、暗いアパートでした。
あと思い出すのは、大原の三千院の紅葉がきれいだったこと。

私は、3日間のコースはほぼ頭で決まっていました。
3日は、天気予防では午後雨なので、錦小路に行こうと!
妻にどうすると聞くと、大原に行きたいと言うではありませんか!
夫婦の気持ちはつながっているのですね。
少し感動するやら、恐ろしいやらです。
三千院の庭は鮮明に覚えていましたが、他はこんなだったっけの記憶です。

新型コロナウイルスの影響で、三千院のお客さんはまばらでした。
駐車場からのお店もほとんど閉店です。
三千院の入口の桜は満開でした。

錦小路の駐車場に入る時には、雨が降りだしていました。
ここはすごい人出です。
ここに外国人がいたら、もっとすごい人出になります。

今回の旅行で、ガイドブックにない場所に行きました。
川島織物文化会館です。
ネットで検索していて、発見したのだと思います。
見学が要予約で、前日の4日に電話してもでませんでした。
そこで5日の朝電話して、予約しました。
10時からの開館はよいのですが、30分位準備がいるとの返事でした???

カーナビで着いた場所は株式会社川島織物セルコンという会社の中です。
私たちのためだけに開けていただいたので、時間がかかったのだと分かりました。
日本の織物のコレクションが多数あり、すばらしいものでした。
このすばらしい技術は日本特有なものです。

今時、織物などもうだめだろうなと思っていたのですが、現在は歌舞伎座、東京タワー、各種公共施設・・・とたくさんの実績がありました。
古い技術にこだわることなく、高級な壁面装飾、カーテン、イス等、たくさんのイノベーションがありました。
織物がまだまだ、いろいろな場面で生きていることを発見し、「JAPANがんばれ!」と思いました。

2021/3/21 「結婚記念日」

3月21日は結婚記念日です。
38回目です。
よく一緒に生活できたものだと思います。
親に育ててもらった期間より、ずっと長くなりました。

私は、昔のことはあまり覚えていない性格で、あまり苦労した記憶はないのですが、妻は、母の病気、祖母の介護と子育てと、離婚も考えたとよく言います。
終わってしまえば、思い出話ですが当人は大変だったと思います。

これからも私の父の介護がますます必要になります。
自分の仕事も、65歳を越えてどのように整理していくか考える必要があります。
先を考えると、心配ばかりです。

今日は、結婚記念日のお祝いに「牛角」焼き肉を食べることにしました。
午後5時でしたが、新型コロナウイルスの影響でも80%くらいお客様がいました。
テーブルごと、ほぼ完璧に布で仕切られていましたので、感染リスクは少ないと感じました。

東京オリンピックは、外国の方々は受け入れしないことが、ほぼ決まっています。
約1300億円の損害と、日経新聞に報道されていました。
でも日本が、この新型コロナウイルスのリスクを克服して、オリンピックが開催できれば大きな成果になると考えます。

しかし現在までに、森前会長の女性蔑視発言、最近は佐々木さんの女性タレントの容姿侮辱問題といろいろ問題が噴出しています。
これらは、私たちの心の中に潜んでいる気持ちの現れだと思います。

私たちは、新型コロナウイルスへの対応、東京オリンピック開催を成功させること等、大きな変革の機会に直面している気がします。
この機会をどのように活用するかは、個人、会社、地域で、皆がいろいろな場面で発言し、実践していく必要があると考えた、結婚記念日でした。

2021/2/16 「新型コロナ時代を生き抜く」

2月は審査が多く、新型コロナに対する組織の光と影をみました。
航空業界は空前の危機にあります。
一方IT関係は好景気です。
IT関係の変革についていけない組織、個人はたくさん存在します。
そこにはニーズがあり、チャンスがあるのですが、それに気づかない経営者???

小さな組織でもリモート会議が盛んです。
でもうまくいかないことが多い!
知識がない組織、個人はうまくいかないことばかりです。
これがニーズです。
自分の業務から少し目線をずらすと、してあげられることはたくさんあるはずです。
そこに気づかない、行動しない組織が多いです。

新型コロナは私たちの脅威ですが、考え方を変えるとチャンスです。
私たちは常々、審査でやり方を変えましょうと組織に質問します。
まさしく今の状況は、この状況です。
組織、行政、個人、すべてが変革を行なう時なのです。

2月に審査した建設会社は、10年前から変革に取り組んでいました。
公共工事からの脱却を行っています。
いろいろな新規事業に取り組み、固定的な収入を50%確保することを推進していました。
いろいろなリスクに対して、組織を継続する経営の構築に取り組んでいました。
倒産しないことが、環境だと考えていました。
倒産したら、いろいろな負の環境影響があります。

通常の建設会社は、とにかく工事を落札し、利益をだすことばかり目指しています。
新型コロナへの取り組みが落ち着けば、建設不況が到来することは明らかです。

私も、そういえば10年前に、従業員が独立する重大危機に直面し、仕事のやり方を大きく変革しました。
あの方法は間違っていなかったと、改めて思っています。
リモート審査、Webセミナーに苦労していますが、今正面から取り組む必要がある課題です。

2021/1/15 「20年使った冷蔵庫 ありがとう!」

今月7日、冷蔵庫を新しくしました。
何と20年ともに生活してきました。
こう考えると、捨てがたい存在になります。20年前となれば
長男が17才
長女が15才になります。

2年前のオーストラリア旅行の前の日に製氷室の部品が故障し、製氷ができなくなりました。
サービスセンターの女性の情報からは、なんと2000年の製造とのことです。
旅行前に、部品交換のサービスマンの修理が完了し使えたのですが、もういろいろな箇所が壊れるから交換しようと妻にいうのですが、首をたてにふりません。
それから2年位もったことになります。
もう感覚は家族のようですね。
いや子供たち以上に、一緒に生活をしてきた訳です。
捨てがたい存在です。

でも新年に実家に行った時、その話になり、妹の旦那が20年前では消費電量がすごく違うとの説得により、妻の硬い気持ちが変わりました。

冷蔵庫の交換の当日、長野への仕事で不在でした。
同居人の引っ越しのようで、さみしい気持ちでした。
長野から携帯で、ナショナルの冷蔵庫のリサイクルのコマーシャルのように
「ありがとう!」を書いてほしいと伝言しました。

帰宅すると新しい冷蔵庫に、跡形もなく変わっています。
新しい冷蔵庫は容量が少し大きくなったので、すき間が目立ちます。
今の冷蔵庫は10年しかもたないとのこと。
でもあと10年、自分は生きているのか???

10年後、何をしているのかな???
そろそろ、ただ日々邁進するのでなく、これからの人生計画を考える必要性を痛感しました。
古い冷蔵庫、20年間ありがとう!

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